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「自分の気持ちに正直に!沖縄からの東京就活」 オールアバウト内定/沖縄国際大学S・Tさん

沖縄出身沖縄育ち 、大学も沖縄。しかし、就活をしたのは東京。「沖縄から東京って距離が遠すぎないだろうか?」「毎回交通費がかさんで大変そう」、そんな勝手なイメージばかりが先行してしまいます。
でも、そんな壁は乗り越えられる。今回は、大変さをポジティブに乗り越えて東京就活を行ったS・Tさんにお話を伺いました。
これを読んでくださっている地方就活生のあなたは、ちゃんと情報にアンテナを立てて行動できていますか?


S・Tさんプロフィール>
大学:沖縄国際大学
出身地:沖縄県南城市
目指す人間像:子供のやりたい事を最大限に引き出す人
内定先:株式会社 オールアバウト





沖縄就活は大変?それってただの固定観念かも


志賀:沖縄からの就活ってすごく大変じゃないですか?

S・T:うーん、逆にどこら辺が大変だと思いますか?(笑)

志賀:えっ……。やっぱりどうしようもなく距離が遠いですし、飛行機でしか東京にいけないので交通費もかさみそうっていうところですかね?

S・T:なるほど。確かに、交通費がかかるのはあると思うんですけど、距離の面では全然ラクなんです。他の地方からだと、夜行バスで半日とか普通にかかる子たちもいたんですけど、それに比べたら沖縄から東京へは飛行機で3,4時間。私自身は、沖縄からの就活をあまり大変だと思ったことはなかったですね。

志賀:ほ、本当ですか? 

S・T:「沖縄からの東京就活は大変そう……」っていうのは、私からするとただの固定概念です!(笑)
でも選考においては、すごく武器になりましたね。面接では、それを乗り越えて東京に選考に来てることにすごく感謝されました。あと面接官の方々が、「沖縄好きだよ」という風に反応してくださるんです。沖縄の話で盛り上がれるのは、面接のつかみとしても、だいぶ得したなって思います。


これが沖縄の海!!すごく綺麗!!

 

志賀:固定概念ですか。ちなみに、お金の面ではどうだったのでしょうか?

S・T:まずは、しっかりとアンテナを張ることですね。地方のミカタをはじめ、地方学生の就活支援を行っているところが出すような情報を、しっかり探すことが大事です。そういうサービスをうまく使えば、「お金のハードル」は下がります。
あとは、なるべく長期間滞在をするようにして、東京に泊まる期間が1週間以内なら仲のいい先輩に泊めてもらってましたね。言い方はよくないかもしれないですけど、本当に色々な先輩にお世話になりました。笑


沖縄って小さい島だからこそ、県外就職や、東京就職したネットワークやコミュニティもあるんですよ。先輩とつながろうと思えば、いつでもつながれる雰囲気がありました。そういった、沖縄県民の強みであるつながりも、うまく活用できないかと考えていましたね。

志賀:たしかに、コミュニティがあるって、地方ならではですよね。いつ頃から東京就活を考え出したんですか?

S・T:沖縄県から出たいという想いが強かったので、条件に合っていれば就活する場所はどこでもよいと考えていたんですけど、本格的に東京に決めたのは3年の夏が終わってからですね。地方のミカタの夏合宿というイベントで自分の行きたい会社に東京で出会えたからなんです。

志賀:なるほど、沖縄県民は、まず県を出るか出ないかが大きな選択としてあるのですね。
県外就職をしようと思った理由は何だったのでしょうか? 

S・T:県外で就職しようということは、漠然と高校の時から思っていました。沖縄で私がやりたいことが出来て自己成長させてくれるような会社に出会えず、レベルが高くて仲間と一緒に切磋琢磨できる環境がほしかったんです。(笑)

志賀:実際に、就活で東京に来たのはいつごろなんですか?

S・T:1月から、就活が終わる7月まで毎月1回。6月だけは2回行きました。
沖縄で授業もあったので、説明会とかを一日4〜5社びっちり詰めて、それを一週間くらいやって帰るっていう。友達から「スケジュール感覚おかしくない?」って言われましたけどね。(笑)


志賀:すごい。一日で、そんなに詰められるものなんでしょうか?

S・T:人事の人に調整してもらったんです。「私はこの日までしか東京にいないので、調整してください!」くらいの気持ちでやってました。自分の東京滞在期間と面接の日程が合わない場合は、それはもう縁がなかったって切り替えてましたね。

志賀:割り切り方がすごい……!


3年生の夏前のインターンの様子。中央の女性がS・Tさんです!

 

なりたくない大人の像がある

志賀:もうひとつ、私が思う沖縄のイメージをぶつけてもいいですか? 沖縄の時間はだいぶゆっくりだとかよく聞くんですが……

S・T:ないない。よく言われる「沖縄タイム」は、飲み会とか、責任がない集まりだけで、仕事とかではみんなちゃんと時間守ってますよ。
でも東京に来て、「みんな早い!」っていう衝撃は感じましたね。なんかわからないけど、みんな歩くのが早くて、いまだに慣れないです。せかせかと生きてるんだろうなっていうのは東京に行くとすごく感じます!


志賀:わかります。(笑)

S・T:ですよね。 電車に乗ってる人で疲れ果てた感じの人も見ますが、私はそういう大人にはなりたくない。
お金のために決められた仕事を頑張っているんじゃなくて、成長という部分を忘れずに、ずっとがむしゃらに貪欲に仕事をしたいって思います。


志賀:それがS・Tさんのなりたい将来像なんですね。

S・T:はい。そして、既成概念にとらわれずに、本当に小さい頃のような考え方や発想を忘れずに、変な色に染まらないように、生きていきたいです。

 

S・Tさんが運営側として活躍した、イベント(Movement)の様子!

志賀:S・Tさんのお話を聞いてると、行動するエネルギーがすごすぎて。

S・T:私、身内からも「お前マグロみたいだよね」って言われます。(笑)
マグロって泳いでいないと死んじゃうんじゃないですか? 私はそういう風になんでも行動してみないと気が済まないタイプなんです。


志賀:その行動力が沖縄からの東京就活の秘訣だったんですね。

S・T:いや、そんなことはないですよ。「沖縄にいるから東京の情報が来ない……」とか、「地方だから〜」って言っている人は、ただ単に、アンテナを張っていないだけだと思います。

志賀:(ギクッ……)

S・T:私は就活中、いろいろな人と出会って刺激を受けて、そこから情報を得ていました。フットワーク軽く、自分がワクワクするところにどんどん飛び込んでいく。そこでフィーリングが合う人事の方についていく。私はそんな風にやっていましたね。

志賀:どうしてS・Tさんはそんなに行動ができるのでしょうか?

S・T:自分の「やりたい!」という想いに純粋に従って動いていただけです!
子供のときって「○○になりたい!」って言ってるのに、大人になったら夢がなくなる人が多いですよね。大人になるほど出来ることは増えてるはずなのに。そういうのが嫌で、子供のときの「あれやりたい」「これやりたい」みたいな純粋な気持ちにしっかり向き合って、いかにその想いを現実できるか、というところからですかね。
あと、純粋に自分のやりたい事をやってる生きている人って、尊敬するし、かっこいいじゃないですか。(笑)

志賀:なるほど……子供の頃のように純粋に……! では最後に、後輩へのアドバイスをお願いします。

S・T:最初は自己分析に悩むと思うんですけど、自分のことを追い詰めて、なぜ?を繰り返しやるのが一番大事です。例えば、「なんで好奇心があるように育ったんだろう」っていう風に、「なんで自分は今こう思ったんだろう?」と自分に問いかけるクセをつけること。
そのクセをつけるだけで、自分の思考回路や、今まで自分が選択してきたことの理由が見えてきます。就活を振り返ると、それが見えてきたのが面白くて、だから就活楽しかったって言えます!

志賀:今まで見えていなかった自分に出会えるんですね。ありがとうございました!





沖縄からの東京就活=大変という勝手なイメージを、見事に打ち砕いてくれたS・Tさん。
アンテナを張り、自分の想いに正直に行動することの重要性と大事さを教えてくれました。


<就活スケジュール>
高校     漠然と将来県外就職を考える
大学1年生  県外就活を見据えバイトをはじめる
       (就活前までに、約50万円程度貯めた)
3年8月   地方のミカタの夏合宿に参加
3年11月   月1の程度で東京に通いはじめる。インターンや説明会に参加
   ~毎月幅広くインターンや説明会に参加~
3年7月 就活終了


<interviewer/writer> YURI SHIGA(新潟大学3年)



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