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【しくじり先生】失敗だらけの就活でも、納得して決断できた理由とは? 大手コンサル内定/新潟大学W.K.さん

「大学生活で一番頑張ったことは何ですか?」
絶対に就活で聞かれるこの質問。
頑張ったことなんて何もない、と思っているそこのあなたへ!

大学生活で頑張ったことがなかったからこそ、就活だけは頑張ろうと思えた——

そう話すW.K.さんですが、自己分析や企業選びも「就活は失敗ばかりだった」と言います。今回はみなさんの就活に今すぐ活かせる、W.K.さんの失敗から学ぶ就活体験記です。

(プロフィール)
大学:新潟大学農学部
出身地:群馬県
大学時代頑張ったこと:特になし
内定先:大手コンサル



堕落した大学生活からの就活

日野:就活を始めたのはいつでしたか?

W.K.さん(以下、敬称略):3年生の5月に、地方のミカタ主催のキックオフイベントに行ったのがきっかけです。恐怖心と過去の自分に申し訳ない気持ちから就活を始めました。

日野:恐怖心って、内定が出なかったらどうしようという気持ちですか?

W.K.:うーん、それとはちょっと違っていて。大学1,2年のとき、本当になにもやっていなかったんです。サークルに打ち込んでいたわけでもなく、バイトばっかりしててそれにも飽きて、勉強もあまり……。毎日つまらなかった。

でも俺、高校生のときはすごい頑張ってたんですよ。4時半に起きて、2時間電車に揺られて高校に行って、部活も勉強も頑張って。なのに大学に入って本当になにもやらなかったから、せめて就活くらいは頑張らなくちゃなと思ったんです。ここで就活も頑張らなかったら、「4年間何してたの?」「どの企業が自分なんかを取るんだ?」って思ってしまったから。

日野:なるほど。もう1つの過去の自分というのは?

W.K.:受験のときって、「いい大学に入って、いい会社に入りたい」って気持ちがみんなあるじゃないですか。なのに、大学生の自分が就活を頑張らなかったら、自分の将来がより良くなることを信じてた過去の頑張ってた自分はどこに行っちゃうんだろうと。だから就活くらいは頑張ろうって思ってましたね。

 

右から2番目の男性がW.K.さん。カード会社のインターンで優勝したときの写真だそう。

 

日野:W.K.さんの内定先はコンサル会社ですが、なぜコンサルに行こうと決めたんですか?

W.K.:きっかけは2つあって。1つ目は新しいものが好きだったから。大学1年生のときにいろいろアルバイトをやってきて、ずっと同じことをやっているのは向いてないなと思ったんです。

コンサルも毎回新しいお客様に、新しいことをしているからいいなと思いました。夏にメーカーのインターンに行ってみたんですけど、変化が小さそうなところがあまり魅力的に感じなかったんですよね。事業会社のインターンを見ても、やりたいことがわからなくて、1つの事業に決められないなと思ったんです。

日野:インターンがきっかけでわかることが多かったんですね!では、2つ目の理由はなんですか?

W.K.:人の課題解決が好きということです。よく人に相談事をされるんですけど、人の話を聞くことも、アドバイスして感謝されることもそんなに好きではなくて。

それよりも、人にアドバイスして、より良い方向に人を導く手助けをするのが好きだと気づいたんです。これってコンサル向きかなと。コンサルも、他社の課題解決を導くことが仕事ですからね。

日野:好きなことからコンサル志望に絞っていったんですね!就活開始当初からコンサルは見ていたんですか?

W.K.:最初は幅広く見ていました。メーカー、カード会社、旅行会社のインターンにも行って、食品やインフラも見ていました。その後は広告メインで見てましたね。コンサルを見始めたのは2月です。

日野:コンサル内定者の方って、すごく早くからコンサルに絞っていると思っていたんですけど、幅広く業界を見ていたのは意外です。

W.K.:将来像を明確にしないと、業界なんて絞れないですね。自己分析にすごく苦労したので業界選びは難しかったです。自己分析にしろ、俺の就活は失敗ばかりでした。

 

しくじり先生!?失敗ばかりの就活

日野:自己分析、苦労されたんですね……。

W.K.:もはや最初のほうは自己分析を全くしませんでした。(笑)逃げだったんだろうなぁ……。働いたこともないのに、そんなの分かるわけないと思ってたんです。

日野:では、どうやって進めていったんですか?

W.K.:周りの人に頼っていました。Matcherで自己分析が強い社会人に手伝ってもらったり、仲のいい友達に自分のことを聞いてみたり。あとは、他の人の自己分析の話を聞いて、自分に共通することかあったら参考にしたりもしてました。結局、自己分析は地道に素直に自分を考えられるかだと思います。

 

友達との1枚。友達と自己分析を進めるのもおすすめだそう!

 

日野:人を巻き込んでいくのが大切なんですね!他にも就活中の失敗談はありますか?

W.K.:本当に失敗だらけなんですよ。1つ目は、早期選考に参加しなかったこと。早期選考はベンチャーでやっているので、自分には関係ない世界だなと思ってしまって。

俺の欠点は先入観が強いことで、早期選考に関しても業界を見るときも、イメージだけで考えていて、あとになってから実情を知ったり。コンサルもそうだったな。選考に慣れるためにも、早期選考はガンガン受けていくべきでした。

日野:先入観は捨てるべきなんですね……。2つ目の失敗談は?

W.K.:内定が出るまで落ち着かなかったことです。初めて本選考を受けたのが2月で、内定が4月まで出なかったんですけど、周りで決まっていく人の話を聞くのがめちゃくちゃ苦痛で、ソワソワしてましたね。

志望している企業を調べまくったり、意味のないようなイベントに行ったりと、無駄な行動ばかりして気を紛らわせてました。でも、選考の早い遅いなんて、志望業界や会社の規模感の違いだけだったなと今なら思えます。

日野:確かに周りの友達に内定が出たら焦ってしまいそうです。W.K.さんが就活を終えたのは、いつ頃だったんですか?

W.K.:4月の後半に内定先から内定をもらって、そこから6月くらいまでは残っていた他社の選考も受けてました。

でもやっぱり今の内定先が第1志望だったから、もう一回内定先の社員さんにOB訪問をしてお話しました。そこで考えはズレてないなと納得したのと、やっぱりその内定先が性に合ってたんですよね。だからそこで就活をやめました。

日野:納得して就活を終えられたようで、良かったです!

 

「自己分析はアウトプットすべき!」

日野:就活中の失敗が多かったようですが、逆に就活してよかったと感じたことはありますか?

W.K.:人との出会いが多かったことですね。就活生もそうだし、社会人との出会いも。就活生に関しては、夏のインターンで出会った仲間からたくさん刺激を受けました。インターンのメンバーと話していると、自分が大学で何もやらなかったんだなって実感できて。

そこで、就活終わったら自分も何かやろうと思ったし、就活くらいは頑張らなくちゃなと思わされました。

日野:やはり地方の学生と東京の学生のレベル感は違いましたか?

W.K.:全然違いましたね。選考スキルというよりかは、社会の動向についての情報感度が違うなと思いました。

東京だと、地方より本質的な情報が入ってくると思えたんです。そこが面白く感じたし、たくさん影響を受けましたね。情報量も環境も違う東京の学生と接することで、新潟にこもってるとやばいなとも感じてました。

日野:なるほど!それでは最後に20卒にメッセージをお願いします。

W.K.:就活生であること自体、特権だと思うんです。いろんな企業やいろんな社会人に会って話を聞けるなんて、そんな機会は社会に出てからはないと思います。就活の期間は長いようで短い期間なので、存分に使ってどんどんやってください。

日野:ありがとうございます。具体的に一番やるべきことは何でしょう?

W.K.:自己分析ですね。自分の中で分析して、それで終わるだけではなくて、アウトプットの場を設けてほしいです。人に自分でやった自己分析を話すことで、足りなかった観点が分かるはずなので。社会人、友達など、周りを巻き込んで自己分析を進めていってほしいですね。




大手コンサル内定者の方は完璧で論理的。そんなイメージを持っていました。
しかしW.Kさんは「周りに内定が出て焦った」「自己分析が苦手だった」というお話をされています。
自分の中にも先入観があった、そんなことに気づかされました。

就活中の皆さんも先入観を捨て、新しいことに飛び込んでみてください。
きっと知らなかったことが見えてくるはずです!

<interviewer/writer> ARISA HINO(新潟大学3年)



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