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「地方のいいものを伝えたいから、IT業界へ」ITベンチャー内定/香川大学N・Yさん

農学部に入ったら、将来は研究職や食品業界。……?そんなイメージを抱いている人も多いかもしれません。
でも、イメージだけで将来の選択肢を狭めないでほしい!
今回は、農学部とは畑違いに見えるIT業界へ就職を決めた19卒、N・Yさんにお話を伺いました。


(プロフィール)
大学:香川大学農学部
出身地:徳島県
将来の夢:地元のいいものを発信していくこと
内定先:テモナ株式会社





みんなの話に励まされた、就活シェアハウス


日野:N・Yさんは、地方のミカタでインターンをしていたそうですね!


N・Y(以下敬称略):就活シェアハウスに2月から5月まで住みながら、就活カフェの受付と、就活シェアハウスの管理人をやっていました。管理人を始めたのは3月からなんですが、20人くらい入居者がいる大規模なシェアハウスの管理人をしていました。毎日家に帰ったら話し相手がいて、すごく安心したし、心の支えでしたね。

日野:どうして始めようと思ったんですか?

N・Y:地方のミカタスタッフの佐久間さんと仲良くなったときに勧められて、ノリで始めたんです。(笑)いろんな人とも関われておもしろそうだから始めようと思いました。

日野:人と関わることが好きだったんですか?

N・Y:嫌いではなかったですね。いろんな人の価値観に触れられることは面白いと思うので。就活シェアハウスで暮らし、就活ならではの悩みを共有できる友達がいたことで、長期間でも励まし合いながら頑張ることができました。

 

管理人をした就活シェアハウスを退去するとき、32人の同居メンバーからもらった色紙!

 

日野:就活中、一番辛かったことは何でしたか?

N・Y:内定先を絞らないといけないときです。今の内定先に決めて本当によかったなって、今では思えるんですけど、当時は内定先に惹かれる一方、他に行きたいと思える企業がない中で、「ここで終わらせていいのかな?もっといい企業に会えるのかな?」と悩んでしまったんです。

日野:そこからどうやって今の内定先に決めたのですか?

N・Y:内定先の最終面接が終わった後、1dayインターンの機会を頂いたんです。インターン中に少しでも嫌だなと思ったら、そこには就職しないと決めて参加しました。でも、逆に魅力に感じる部分が増えて。そこでここに入社したいと気持ちが固まりました。



両親を見て作った就活の軸

日野:1日インターンが決め手だったんですね!選考中は、内定先のどこに魅力を感じていたんですか?

N・Y:私の就活の軸が3つあって、それらにマッチしていたからです。1番の決め手は、数人の社員さんとお話しさせていただく中で、それぞれ目標は違っても、会社として向いている方向は同じなんだなと感じられたことです。
また、私は考えを言葉にするまでが遅いことに苦手意識を持っていたんですけど、内定先はそういった弱い部分も認めてくれました。選考ではついできる自分を作ってしまいがちなんですけど、自然体の自分が見てもらえたことも大きかったと思います。


日野:では、東京での就活を決めた理由はなぜですか?

N・Y:私は特別な能力も何も持っていないけど、成長したい!という思いはありました。小さい会社だったらこんな私でも幅広い仕事を任せて貰えるかもと思ってベンチャー企業を見ていました。だから、ベンチャー企業が多いところといえば東京かなと。
それから、年功序列とかの堅苦しい風土は嫌だなと思っていたので、企業数の多いところでいろんな会社を見てみたいなと思って東京を選びました。


 

東京滞在時、就活 シェアハウスで仲良くなった友達との1枚!


日野:業界はどういったところを見ていたんですか?


N・Y:初めは食品を見ていました。若いうちからマネジメントを任せてくれそうな外食産業を見ていましたね。あと、農業系のスタートアップベンチャーも見ていました。食を届ける仕事に興味を持っていたんです。
でも、就活を進めるにつれて、そこに絞る意味は果たしてあるのか?と思えてきてしまって。もっと幅広く色んなものを見て、やっぱり食を届けたいと思ってからでもいいのかもしれないと思い始めました。そこからは、いいなと思う人やサービスをより良く見せる方法が知りたくて、web広告やPR業界を見たりしていましたね。


日野:なるほど!「ベンチャー志望なのは、成長したかったから」とのことでしたが、成長したいと思ったのはどうしてですか?

N・Y:いつか地元に帰って、家族と暮らしたいんです。精神やビジネススキルを東京で鍛えれば、地元に帰って家族や周りの大切な人を守れると思っています。

日野:家族が大好きなんですね!素敵です!

N・Y:そう言われると照れますね。(笑)もし地元に帰ったら、両親の作っているものをもっと広めたり、周りにもっと身近に感じて貰えるような場所を作ったりしたいなって、今のところは考えています。

 

就活のヒントは、どんどん行動すること!

日野:最後に、20卒に伝えたいことを教えてください!

N・Y:行動はたくさんするべきです。少しでも気になる企業や社会人がいたら、会ってみるべきだと思います。社長登壇イベントとか、就活生の今でしか行けないイベントもたくさんありますし。就活のためではなくて、自分の知識を増やすためだと思えば、楽しんで行動できると思います!

日野:そのメッセージは、N・Yさんがもっと行動すればよかったという後悔からですか?それとも行動してよかったという思いからですか?

N・Y:行動してよかったというポジティブな思いからですね。その点、東京に住んだ数カ月だけでも、気になればすぐに行動に移せる環境だったことは大きかったです。でも、今就活を終え、20卒の後輩の就活・キャリア相談をしていて思うのは、行動するまでの1歩を踏み出せなくて、困っている人が多いということ。


日野:実際、香川の20卒を見ていて、あまり行動してないなと感じるということですか?

N・Y:そうですね、地方大学あるあるかもしれないんですけど。「自己分析って何?」というところで足踏みしていたり、行動が遅いなと感じてしまいます。でも、それぞれの好きなことを聞くと、本当に楽しそうに話してくれるんですよ。みんながそうやって、仕事でも楽しさとかやりがいを感じられるような企業を見つけて欲しいなと思います。




農家である両親の姿を見て、農学部へ進学し、IT業界への就職のヒントを得たN・Yさん。
周りの人からたくさんのヒントを得ていたんですね。
まだ何をしたいかも分からないあなたこそ、どんどん行動していくべき!
行動の先に、きっと見えてくるものがあるはずです。

<interviewer/writer> ARISA HINO(新潟大学3年)




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地元にいながら、東京就活の話をもっと詳しく聞けるチャンスを逃すな!

香川開催は 
12/4(火) 18:30-20:30 @香川大学 幸町キャンパス
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