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「きっかけは、販売アルバイトでの経験」大手総合人材企業内定/金沢大学M.T.さん

楽しく働く社会人がいる一方で、毎週月曜日を暗い気持ちで迎える社会人も多いです。

そんな人たちを救って社会に好循環を生み出すべく、人材業界への就職を決めたM.T.さん。その背景には、M.T.さん自身の経験がつながっているそうです。

今アルバイトのことを考えて、ちょっと気が重いな……と感じてしまう人。社会人になってからも、その道を選び続けますか? この就活記を読んで、自分らしい就活のヒントを得てください!

M.T.さんプロフィール>
大学:金沢大学
出身地:大阪府高槻市
大学時代頑張ったこと:国際協力サークルでの活動、アルバイト、途上国への渡航
内定先:大手総合人材企業





私のベストな選択を尊重してくれた

早川:M.T.さんはどういったスケジュールで就活をやられてたんですか?

M.T.さん(以下、敬称略):3年生の6月からマイナビに登録して、大手の化粧品会社とかの夏インターンに応募しました。ただ、見事に全部落ちて……。

全部落ちてやることがなくなっちゃったときに、OfferBoxでいろんな人材系の会社からオファーをもらったんです。なぜかいろんな人材系の会社からオファーが来るから、縁があるのかもと思って、そこから人材系も見始めて、3月に内定先から内定をもらいました。

早川:動き出しも内定も早かったんですね。内定先を決められた理由は何だったんでしょうか?

M.T.実は、12月から内定をもらっていた会社が、2社あったんです。今の内定先に決めた理由はいろいろあるんですけど、1番の決め手は「うちの会社に入りなさい」っていう縛りなしにお話してくれたことと、会社のビジョンに共感したことですね。

早川:縛りなく話してくれたというのは……?

M.T.さん:ほかに内定をもらっていた会社は「ここの会社はこういう所がダメだ。だからウチにしたほうがいい」とか「ウチはこういう所がいい、だからウチに入るべき」みたいな前提のもとで面談が行われていたような気がしたんです。
でも、そういうのがなかったんです。内定先の方は、私がこれからどうしていきたいか、私の将来の話をずっと聞いてくれていて、最後に一応会社の話を2分だけさせてくださいって感じだったんですよ。


内定先は人材紹介会社でもあるので、新卒採用でこういうスタンスなら、転職したい人に対してもこういうやり方をしているのかなって、重なりました。働く人にも会社にもベストな状態であることを最優先に思いながら、仕事をしていきたいと思ったので決めましたね。もちろん、ビジョンに納得したことも決めた理由のひとつです。

 

発展途上国に支援しに行ったときの1枚!

 

月曜日を迎えるのがイヤだった小学生時代

M.T.さん:ちなみに、「サザエさんシンドローム」ってご存知ですか?

早川:すみません、なんですかそれ……

M.T.さん:サザエさんって、ずっと日曜に放送されてるじゃないですか。あの日曜夕方に感じてしまう、明日から学校や会社に行かないとっていう現実がいやで、憂鬱になってしまうことを「サザエさんシンドローム」って言うんです。
私、小学校のとき、めっちゃ学校がきらいだったんですよ。だから、毎週サザエさんとじゃんけんするのが本当につらくて。明日からまた学校やん~って(笑)


世の中にはそうやってイヤイヤながら働き続けている人がいて、自分はそういうのを変えたいなって思っていました。そういう経緯もあって、内定先のビジョンに共感しましたね。

早川:確かに、月曜日が億劫になるような働き方は僕もしたくないですね。
ちなみに、発展途上国へ渡航して社会貢献活動をやられた経験があると聞きましたが、海外での経験が就活にもつながっていますか?


M.T.さん:いえ、その国際協力系の経験は、全然つながってないです。それよりも断然、バイトの影響が大きかったです!

早川:アルバイトは何をされてたんですか?

M.T.さん:ホテルのフロント受付と、百貨店の化粧品販売、今はランジェリーで販売の仕事をしています。ホテルのフロントのお仕事は、全然おもしろくなかったんですよ。すごく単純で機械的な作業だったので。それでその後、百貨店で化粧品のカウンセリング販売をしました。この仕事がめちゃ面白くて、今にもつながってますね!

自分の一言でお客さんが買ってくれるだとか、一度買ってくれたお客さんが「この前のすごいよかったよ」って戻ってきてくれること、成果が数字で表れて数字が上がっていくこと。そういう自分が頑張ったら目に見える成果があったのが良かったです。その中でもとりわけカウンセリング販売という仕事内容だったのが1番おもしろかったです!

早川:カウンセリング販売!

M.T.さん:そう。「今日どうされたんですか?」ってお肌の悩みを聞いて、「ニキビに悩んで石鹸買いに来たんです」とかお客さんと会話をするんですけど、そこからどんどん質問していって、どうしてニキビができたのか本当の原因を突き止めるんです。そして、そのニキビが体内が原因だとしたら、お客さんは石鹸を買いに来てくれたけど、「お話聞くとニキビの原因は洗顔じゃなくて体の内側だから、インナーケアのこちらいかがですか?」って。

早川:それ、すごい難しいですよね。

M.T.さん:難しいですけど、問題の本質を見出して、それに対する解決策を提示するお仕事に、めちゃくちゃやりがいを感じて。人材紹介もそれに近いじゃないですか。それこそ人材は選択肢が本当に多くて、もっと広く解決策を提示できるのでいいなって思います。

早川:なるほど!販売での仕事経験が、ちょうどこれからやりたいことにもつながったんですね!

 

真ん中で子供を抱きかかえているのがM.T.さん。この表情からM.T.さんの面倒見の良さがにじみ出ていますね!

 

ちいさなところから、社会に好循環を

早川:働くことに対しては、M.T.さんはどういうモチベーションを持っているんですか?

M.T.さん:私、社会に好循環を生み出したいんです。私が社会を変えることはできないかもしれないけど、コンサルタントとして、ただ目の前の1人の人生をより良くすることはできると思っています。

例えば、今のお仕事に不満があるような転職者さんを、より良いフィールドで働けるようにご縁をつなぐ。そのおかげで、その方が持ってた能力が開花して、その会社の数字も上向きになって、またそこで雇用が増えていくみたいな……会社が社会に及ぼす影響って、絶対あると思うんですよ!

そこの1つのアプロ―チでしかないけど、私はその人の人生をよくしたいし、会社をよくしたいし、そうすることで社会全体もよくしたいって思ってます。

早川:なるほど。確かにそこから社会の好循環が生まれますね!

M.T.さん:やっぱり、最初に話した「サザエさんシンドローム」の話にも戻るんですけど、いやいや働いている人と、お仕事に原動力を持って働いている人って、能力の発揮具合が全然違うと思うんです。だから、働いて笑えるような環境をつくっていくことで、社会は絶対よくなると思うし、その人の人生もよくなると思います。私自身の経験からもつながってますし。

早川:なるほど。では最後に、これから就活が始まる20卒の学生に対してアドバイスをお願いします!

M.T.さん:2つあって、ひとつは「迷ったら参加する・行ってみる」ことです。私の同級生であまり就活がうまくいかない子もいたんですけど、その人たちの共通点は行動していないことでした。フットワークを軽くして、いろんなことに参加して判断材料を集める。そして、それを自分で意味づけして価値あるものにする。これがとても大事だと思います。

もうひとつは「初めてのことに慣れる」ということ。私たち地方学生は、就活で初めて東京で長期で住んだり、そもそも就活が初めてだらけのことが多いですが、経験不足で慣れていないことと、自分に能力がないと思うことを混同する人がいます。それは本当にもったいないです。

初めての場所や人と話すことに不安になることは当たり前。でもそれ以上に自分からアクションを起こしたことは自分の自信にもなるんです。だから、どんどん新しいものにトライする練習を日々するといいと思います!




ご自身の経験から、どういう仕事がしたいのか、自分が解決したいことは何かを導きだしたM.T.さん。
「何がしたいか分からない」と悩んでいる地方学生の方も、M.T.さんのように自分の過去を振り返ったり、とにかくフットワークを軽くして新しいものにトライすることで、自分がこれからどうしていきたいかが見えてくるかもしれません。
<interviewer/writer> TAKUMI HAYAKAWA(弘前大学3年)

 



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