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リケジョの就活体験記!「女性だからこそ、ベンチャーに決めた」 株式会社DYM内定/新潟大学K.K.さん

理系の自然環境学科から、仕事への熱量が高いベンチャー企業に就職を決めた19卒のK.K.さん。
就活はもちろん、進学時の選択も、「ぼんやりとなんとなく 」ではなく、「明確な目的を持って」道を決めてきたそうです。

家庭と仕事を両立するためにベンチャーに決めた、という彼女の決断の裏にある自己理解に迫ります。

K.K.さんプロフィール>
大学:新潟大学理学部自然環境学科
出身地:秋田県横手市
目指す人間像:母親のように家庭と仕事の両立!
内定先:株式会社DYM



「意外性」が人の興味を引きつける

 

K.K.:私、理系っぽくないってすごく言われるんですよ。

志賀:ですよね。めちゃめちゃ明るい方だし、可愛らしいし(笑)

K.K.:でも、そういう意外性があると、面接が上手くいくことが多いんです。自分にしかない経験とか、相手に「え?」って思ってもらえる部分があると、話のつかみとして入りやすいんですよ。そこから、より相手が興味のある話ができるかが勝負です。
理系女子であることも、いい入り口でした。女の人って、どうしても「感情論」が強いと思われがちな気がします。でも理系女子は、そこを理系で培ってきた「論理性」でカバーできるんです。ここが一番アピールしやすいと思います。

志賀:それが理系女子の強みでもあるんですね。

K.K.:そうです。実際私も、論理的な面はありますが、感情で動くタイプでもあります。直感的に決断することもよくあるんです。理系の肩書きのおかげで、自然と説得力が増していた気がしますが、面接では、論理的な部分と感情的な部分のどちらも持っていることをアピールしていましたね。

志賀:なるほど。そういえば、プロフィールにあった「理学部 自然環境科学科」も、意外性がありますよね。

K.K.:そう、字面が珍しいですよね。だから面接では、「学校で何やってるの?」って頻繁に聞かれてました。実際には、カエルの解剖をしたり、ひらすらデータと向き合ったりしていましたよ。

志賀:おお。カエルの解剖。でも春からは、WEBマーケティングの営業をされるんですよね。研究職には進まなかったのですか?

K.K.:はい。3年生の夏までは、ずっと大学院に行こうと思ってたんですけど、自己分析をした結果、研究職には向いてないなって。

志賀:それはどうしてですか?

K.K.:冷静に考えてみたら、ただ新しいことを知るのが好きなだけなんです。だから、文系の仕事に就職しようと思って探したわけではないんです。自分の専門分野にこだわらずに、興味のある仕事を探していったら、今の内定先に行きついた、という感じです。

志賀:なるほど、珍しいですね。理系の人たちって自分の専門を生かして就職する人が多いじゃないですか?

K.K.:多いですね。でも私が理系に入ったのは、純粋にもっと理系で勉強したいと思ったからなんです。本当は宇宙分野の勉強がしたかったんですよ。だから、その研究が進んでいる大学に行きたかったんですけど、受験に失敗してしまって……。受験はつらい思い出です。

志賀:(受験、私も苦い思い出が。)確かに、今の「自然環境科学科」は「宇宙」とあまり関係がないですもんね……

K.K.:そうですね。院に行って宇宙の勉強をしたいっていう思いもあって、実際に研究室の見学も行ったんですけど。別に大学の研究分野で手に職をつけようと思っていたわけではないので、就職の道を選びました。
でも大学生活は楽しくやってましたよ。いろいろあった結果、今の学科にいるんですけど、そこでも「自分がどうなりたいか」を自分なりに考えて、その場その場でやることを決めて動いてきました。面接でも、「与えられた環境で、自分で考えて動ける力がある」という自己アピールをしていました。

 

就活を一緒に頑張った友人と海辺にて!
右側の女性がK.K.さん。爽やかないい笑顔!

 

自分らしく居られる社風で決めた内定先

 

志賀:今の内定先を選んだ理由は何だったのでしょうか?

K.K.:最終的に3社くらいで迷っていたんですけど、一番は雰囲気でした。内定先以外の会社は、例えるなら大学の文系サークルみたいな雰囲気だったんです。キラキラしていて、おしゃれさんが集まっていて、スマートに仕事をこなすのがかっこいいみたいな。
でも、私が選んだ内定先である株式会社DYMは、他とは対象的で、泥臭い野球部みたいな?(笑) そんな印象です。

DYMのメンバーは少数精鋭で、通常100人で「100」の仕事を行うところを、25人くらいで行なっているイメージでした。その分仕事は大変になりますが、人の4倍以上の仕事ができるので成長機会も多くなると思いますし、何より働いていて楽しそうに仕事を進めている人たちが多かったんです。
個の力が積み重なって、大きな組織力に繋がっていると肌で感じました。

志賀:まさに早くからの成長ですね。野球部……というのは、K.K.さんの見かけからは、正直あまり想像ができませんが。

K.K.:確かに(笑)でも私、小中高とずっと厳しめの吹奏楽部にいたんですよ。先生も先輩も厳しめで、がむしゃらに打ち込んでいました。そういう今までの経験から、たたき上げの会社のほうがいいと思ったんです。そのほうが自分らしく居られるんじゃないかなと。

志賀:雰囲気って大事なんですね。ちなみに、営業に行きたいと思ったのはなぜなのでしょうか?

K.K.:営業を選んだのは、今やっている飲食店でのアルバイトの影響が大きいですね。自分がおすすめしたものをお客さんが買ってくれて、帰るときにおいしかったよって声を掛けてもらったり、常連さんができたりしたことがすごく嬉しかったんです。
だから、相手の欲しい情報や必要なものを考えて、それを提案して、自分のファンを作れるような仕事がしたいと思ったんです。それが営業につながりました。

志賀:では、WEBマーケティングという分野を選んだのはなぜでしょうか?

K.K.:成果が数値化されるからです。自分の頑張りを、見える数字で取りたいんです。その点WEBマーケティングは、広告業界の中でも成果がしっかりと数字に表れます。この「数値化できること」は、私の業界選び・会社選びの大事なポイントでしたね。

 

目指すは家庭と仕事の両立!

 

K.K.:他にも、30歳までにキャリアアップしたいという思いがありました。なので、会社も人も若くて、自分が若いうちに実力をつけられるという軸で会社を選びました。

志賀:30歳という区切りをつけたのはなぜでしょうか?

K.K.:あまり長い目線で考えるのが得意じゃないんです。だから仕事もプライベートも含めて、この先5年で自分がしたいことを考えました。そうしたら、結婚と出産が出てきたんです。でも仕事復帰もしたい。
そのために必要なことを考えたらキャリアアップだと思ったんです。出産でブランクがあっても、職場の人たちから必要とされて、「帰ってきてほしい」って言われる人に早くからなっていたいんです。だから、評価制度がしっかりしていて、年齢も関係なく活躍している人をさらに上の役職に
抜擢する文化のあるDYMは、とてもしっくり来ました。

志賀:なるほど。職場の人たちから必要とされていればブランクがあっても大丈夫ですね!

K.K.:そうですね。あとそれ以外にも、「人の支えになれる人間になりたい」と思っています。基本的にひとりでいることが好きじゃなくて、いろんな人たちと一緒にいたので、今までもたくさんの人にお世話になってきました。だから今度はその恩返しがしたいんです。
仕事上でもある程度の余裕や立場があると、人のことを考えられると思うんです。だからそういう意味でも、早くからキャリアアップしたいという想いが生まれたのかもしれません。

志賀:素敵です。だから、内定先もベンチャーを選ばれたんですね。

K.K.:そうです。「ベンチャー」っていうだけで、福利厚生面を考えて、選択肢から外す人もいるらしいんですけど、最近はベンチャーでも福利厚生がしっかりしているところもあります。それに、私が結婚・出産するまでに、おそらくまだ6〜7年くらいはあるので、その間に自分で提案して作ることもできますから!

志賀:なるほど!

K.K.:ライフイベントがくる前までに、まだ数年あるからこそ、そこでバリバリ働きたいと思っています。その期間で早く成長することを考えたら大手企業では難しいし、その30歳くらいまでの数年だけでキャリアを終わらせてしまうのは、いやだなと思ったんです。

志賀:それって、女性ならではの考え方ですよね。ちなみに、K.K. さんの理想の家庭像みたいなものってありますか?

K.K.:まさに自分の家のような感じですかね。私の母親が、働きながらも3食しっかりと作ってくれて、家族みんなで朝ごはんと夜ご飯を食べて。そういう環境で育ったからこそ、感情も豊かに育ったと思うし、幸せに過ごしてきました。だから私もそういう家族環境を作れるように頑張りたいですね。

K.K.さんお手製の手料理。おいしそう……!

 

「とりあえずのインターン」は危険!

志賀:就活生のみんなに、冬を迎える前の今、伝えたいことってありますか?

K.K.:この時期って、ちょっと焦り始めて冬のインターンに応募する人も多いと思うんです。でも、考えなしに行くとお金と時間が無駄になるので、しっかりと自分なりの目的を持って行くべきです。
私も最初の頃は、自分が何をしたいのかを深く考えず、ただ面白そうという理由でインターンに参加しました。でも、あんまり得られるものがなかったです。目的のない「とりあえずのインターン」は休止して、自己分析をして生活していた経験があります。

志賀:目的を持って行くことが大事だと。。

K.K.:はい!あとは就活を頑張っている自分に酔うことなく、ちゃんと学生の本分を忘れないでほしいということです。これは21卒以降の学生にも言えますが、単位が取れてないと就活は大変ですし、内定が決まってからも単位に追われて卒業できないケースも見ているので……。
すごく現実的なアドバイスになってしまいましたが、とにかく就活生の皆さんには頑張ってほしいです!

志賀:友人や後輩にもアドバイスしておきます!(笑)
インタビューさせていただき、ありがとうございました!



自己分析をして見つけるのは、「行きたい業界」や「やりたい仕事」だけではありません。自分らしくいられる会社はどんなところか、どんな働き方がいいか、どんな大人になりたいか。そこからも道は拓けます。
就活に悩んでいる人も、すこし違うところに目を向けてみると新しい発見があるかもしれません。

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<就活スケジュール>
3年7月
 周囲の影響を受けて就活開始、新潟のエンカレッジで面談をしてもらう
3年8・9月
 数社インターンに参加
3年10月~12月
 自己分析に集中する
3年1月
 東京と新潟の往復生活、説明会やイベントに参加し始める
3年3月
 東京で長期滞在を始める、先輩の家に宿泊
4年6月上旬
 内定を承諾し、就活終了

<interviewer/writer> YURI SHIGA(新潟大学3年)

 



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