心赴くままに行動し、自分の描く世界を実現するA・Yさん

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現在のお勤先:(株)yamelotte(起業)
出身大学:東北大学農学研究科

大学時代は、19か国以上の国を訪れたり、議員インターンシップの運営や様々なアルバイトを経験し、「今しかできないこと」に積極的に取り組む。ファーストキャリアとして大手電機メーカーを経た後、起業。皆が「お互い様」の気持ちをもつ世界の実現のため、社会課題解決に取り組む

就活の時期:大学院1年の7月~10月
座右の銘:悩みつつ、もがきつつ、それでも前に進みつつ
おすすめの本:からくりサーカス


社会人時代の話を聞く
就活時代の話を聞く

<この記事の要点>
・皆が「お互い様」の気持ちを持ち、互いに支えあう世界を創りたい
・大切にしていることは、「自分が本当にやりたいことをやること」「努力」「行動」
・就活では、自分がやりたいことや幸せと感じることを真摯に問うことが大切


Aさんの就活スケジュール~職歴

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解説:学部3年の時は、数社説明会に行くものの気分が乗らず、起業の誘いもあって就活への考えは失せたため、大学院への進学を決めた。 院1年の7月から広告代理店を志望しインターンに行き始めた。その後、2月に行ったシリコンバレーでの経験から志望をメーカーへ転向。ベンチャー企業の説明会にも参加し、10月に大手電機メーカーから内定をもらい就活を終了。


社会人時代の話

皆が「お互い様」の気持ちを持ち、互いに支えあう世界を創りたい
ミカタマンアイコン
大手電機メーカーを退職後、起業されたAさん。起業のきっかけは何だったのでしょうか?


ー 実は、起業する前から友人の事業を手伝ったりNPOの役員をしたりしていました。前職に大きな不満があったわけではありませんが、新人研修で数年後のビジョンを考えた時に、今の職場に所属していては成長スピードが遅いと感じ、退職しようと思いました。
僕は、皆が「お互い様」の関係や気持ちをもつ世界を創りたいと思っています。僕にはシングルマザーのいとこがいますが、親戚の皆でその子どもの世話をすることで、彼女は働くことができています。待機児童問題にしても、近所の人が子どもを預かってくれるような、互いに支えあう環境が生まれたら、問題の解決に結びつくのではないでしょうか。このような思いを、NPO等でよくある対症療法的な手段で実現するのではなく、ビジネスの力(起業)によって実現しようと思いました。なぜなら、社会課題の解決には皆が進んでやろうと思える環境が必要であり、「お互い様」の気持ちが生まれるには「信用・困り事・メリット」の3つが見える化されなければいけないと思ったからです。見える化が実現される最も良い環境がコワーキングスペースだと思い、それに関わる事業を始めました。


コワーキングスペースのコミュニケーション活性化サービスを手掛ける

ミカタマンアイコン自分の理想とする世界を、仕事を通じて実現しようとなさっているのですね。では、現在の業務内容を教えてください。
コワーキングスペース内でのコミュニケーションを活性化するサービスを立ち上げています。具体的には、コワーキングスペースを利用する人の紹介文を書き、1つの空間内のコミュニケーションを活性化します。僕は、以前から「人の情報が見える化されていない」「目の前の人間関係をうまく活用できていない」という問題意識を持っていました。互いを知る紹介文というツールを作ることでコミュニケーションが生まれ、情報交換がされます。その情報はビジネスにつながります。先の2つの課題をコワーキングスペースのコミュニケーションの活性化によって解決できると思い、このようなサービスを始めました。3月に登記し、サービスのリリースを目指します。


自分で事業を創造する難しさ、周囲の共感・協力を得ることの重要性

ミカタマンアイコン起業にあたり、どのような苦労がありましたか?また、それをどのように乗り越えましたか?
自分で事業を創造することの難しさに直面しました。今まで自分の要求が通っていたのは会社の看板や役職があってのことだったので、自分の頭で考え周りの人達の共感や協力をうまくひきつけながら企画をブラッシュアップし、前へ進んでいくことを身につけました。僕にとっては自分の実現したい社会像が明確なので、どうやったら自分の考えを周りの人に共感してもらえるかということを意識しています。

「自分が世界を変える」という強い意志を持ち、思い描く世界を創造する

ミカタマンアイコンでは、Aさんにとって仕事のやりがいは何でしょうか?
自分が描く世界を実現するワクワク感や、自分が世界を変えてやるんだという気概を持ち進んでいることにやりがいがあります。特に、自分が描いた世界を仲間や投資家が理解し、共感してもらえた時は「同志」を見つけられた気がしてとても嬉しいです。それは、相手からの深い理解による、実感の伴った「いいね!」という反応があるからです。
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就活時代の話

インターンシップの運営、アルバイト、海外巡り・・・さまざまなことに挑戦!

ミカタマンアイコン次に、学生時代のことについて伺います。学生時代の活動について教えてください。
「心赴くままに」をテーマに、特に今しかできないことを積極的にやる学生でした。議員インターンシップの運営では、当時仙台で一番の学生団体を目指し名実ともに一番になりました。学生を集めるイベントでは運営サイドで自分の団体を通すようにし、自らも多くのイベントに参加することで学生の集客数upに貢献しました。海外も積極的に行き、19カ国は周りました。シリコンバレーに行って起業家スピリッツを持つ人達と交流したり、第二次世界大戦ってなんで起こったんだろう?黒人文化ってどんなふうに芽生えたんだろう?というような疑問を持ち、実際に現地に赴き、見て、聞いて、実際に肌で感じることを重要視していました。アルバイトでは英会話の講師、貸金の督促やホスト、選挙のコンサルをやってみるなど広く浅くではありますが、なんでもやりました。

努力と行動を大切に、本当にやりたいことをやる

ミカタマンアイコンとても充実した学生生活を過ごされたのですね。学生時代の経験から、今も大切にしていることはありますか?
ー 今も大切にしていることは3つあります。
心赴くままに、本当にやりたいと思ったことをやることです。自分の気持ちに素直になり、フラットな気持ちでやりたいことを考えるようにしています。
②とにかく努力することです。アルバイトでホストをやった時、自分にはなかなか指名がつきませんでした。しかし、ヘルプ指名で1番になろうと思い、先輩のタバコの銘柄を全て覚えたり、お客様が小銭の用意をしなくて良いように配慮するなど細かい気配りを心がけました。その場所で自分が価値を発揮できるように努力することが大切だと思います。
とにかく行動することです。座右の銘は「悩みつつ、もがきつつ、それでも前に進みつつ」です。どんなに悩む時も行動し、歩む足は止めないようにしています。学生団体の運営でマネジメントについて苦労した時は、悩みながらもマネジメントの本を100冊程読むなど、常に状況を好転させることを考えて行動しました。
ay3 ファクトベースで質問し、会社の実像を探る

ミカタマンアイコン学生時代の経験が、今に活きているのですね。就活で何か苦労したことはありますか?また、それをどのように克服しましたか?
自分のやりたいことと会社でできることのすり合わせです。説明会には会社のエースしか出てこないので、実態を探るのが難しいと思っていました。そこで、キャリアの先生に質問の仕方を教わり、ファクトベースで質問することを意識して自分なりに会社の実像を掘り下げるようにしていきました。「ファクトベース」とは、例えば、「アットホームな雰囲気の会社」という説明に対し、「飲み会って月に何回ありますか?」「最近会社の人と遊びに行ったのはいつですか?」と聞いたり、「女性が活躍している」という説明に対し、女性管理職の割合を聞くなど、感覚的なことではなく、具体的な事実を聞くようにしていました。僕は入社後、特にギャップを感じませんでしたが、同期に訊くと「こんなはずじゃなかった」という人がたくさんいます。会社の実態を浮き彫りにしていく質問を心がけると、入社後のミスマッチを防ぐことにもつながります。


会社の誠意とやりたいことができる環境に惹かれ、ファーストキャリアを決断

ミカタマンアイコン「ファクトベース」は、企業を深く知る上でとても大切な考え方ですね。ファーストキャリアとなる会社を決めた理由は何ですか?
「この会社は僕を悪いようにしない」と思えたからです。なんとしてでも自分を採用しようとする熱意を感じたことが一番の理由です。面接でも「君のやりたいことはうちの会社で実現できるか」を真摯に考えてくださり、最も誠意を感じました。また、「この会社ではやりたいことをできる」と思えたからです。学生時代に訪れたシリコンバレーでは高い技術力に刺激を受け、今後は日本も技術力の時代だと思い、メーカーを志望しました。その中でも特許の利用に携わりたいと考え、メーカーでは弁理士として働きたいと思っていました。


自分の幸せややりたいことを追及しよう

ミカタマンアイコン最後に、就活生にメッセージをお願いします。
ー 僕はあまり東京だ地方だということが就活において重要な違いがあると思いません。お金がかかる、時間がかかる、大変なことはたくさんあります。ですが、たかがその程度で自分の人生を決める一大イベントに必死にならない理由になるか、とも思います。就活の時期は色々と自分の人生観問われます。上京したものの地方に戻る友人も出始めました。大切なことは、就活で勝ち残るテクニックではなく、「自分は何を幸せと感じるか」「何をやりたいか」を真摯に問うことです。それから、興味がある、気になっているところは全部見てくると良いと思います。私は一番興味がないと思っていた金融業界でインターンをして、「やっぱ違うな」ということを感じたり、ベンチャーも受けて「なんか今じゃなさそうだな」という感覚を掴んでいきました。やりたいことに着眼するのも大切なことですが、やりたいことの周辺にある「なんとなく気になること」や「興味がないと自分が強く思っている業界」などはチャレンジしてみるとふわっとした気持ちから確信へ変わります。この感覚は就職後に必ずくる「俺、これでいいのかな。。」期を乗り越えるには大変大切なことでした。

心が潰れるほど悩み、脳みそから血が出るほど考えたら良いと思います。仲間と一緒に。頑張って!

ay4<interviewer/writer>風間(新潟大学3年)

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