
【地方就活生OBOGインタビュー】
夏のインターンに参加し、
このままじゃダメだと思った
高校まではバスケットボールに打ち込み、忙しい毎日を送っていたTさん。しかし大学に入り、打って変わって自由な生活に・・・。そんなTさんを再びやる気にさせたきっかけは、3年6月に参加したベンチャー企業のインターンでした。
名前:T・N
内定先:マクロミル
大学:長崎大学経済学部
出身地:山口県
将来の夢:地元への貢献
学生時代の主な活動:バスケットボール強豪校での活動、バスケットボール協会理事、エンカレッジ長崎支部
就活を始めた時の志望業界:IT・広告
キャッチコピー:立派な変人たれ
さくっと要点をまとめると内定先:マクロミル
大学:長崎大学経済学部
出身地:山口県
将来の夢:地元への貢献
学生時代の主な活動:バスケットボール強豪校での活動、バスケットボール協会理事、エンカレッジ長崎支部
就活を始めた時の志望業界:IT・広告
キャッチコピー:立派な変人たれ

高校まではバスケットボールに打ち込み、大学では就職支援団体エンカレッジでの活動を頑張っていますね。
なるほど!大学ではバスケを続けなかったのですか?
ただ、大学では、高校までの夢があるときと違い、夢がない怠惰な時間を過ごしていました。そんな自分だったので、就活をきっかけに、また頑張ろうかなと思うようになりました。

3年生の6月に1dayのインターンを受けて、ベンチャー企業を受ける学生の能力の高さに驚いたのがきっかけでした。このままじゃいけないと焦りましたね。

3年の6月にベンチャーの1dayインターンに参加し、夏は、Webマーケティング、広告代理店で2週間インターンに参加しました。また、社会人の方々と話をし、メンターさんとの面談や、様々なイベントで自己分析を進めていきました。2月から本選考を受けはじめ、5月中旬に終了しました。
佐賀の武雄温泉を観光したときの写真

大学のゼミでウェブマーケティングを学んでいたことがきっかけですね。

夏にWEBマーケティングの企業のインターンに参加させてもらいましたが、何か違うなと感じました。大学の研究で、ローデータ(生のデータ)の分析で得られる新しいファクトを知れることに面白さを感じていました。そこから、数字を扱うビジネスマンになりたいと思うようになり、リサーチ業界を見るようになりました。実際の面接でも、分析方法など詳しく話していました。
かっこいいですね!内定先に決めた1番の理由はなんですか?

夏に広告代理店で2週間インターンした時に出会った同期の能力の高さに驚き、 こういう人たちと働きたいと思うようになったのがきっかけです。
確かに、交通費はかなりかかりましたが、社会人になれば今よりお金を稼げるし、あまり関係ないのではと思っていました。

2月から5月中旬までで20〜30万円はかかったと思います。他の県と比べ交通費が高かったです。
地方のミカタの就活シェアハウス、友達の家を回って、宿泊費は浮かせていました。宿泊費浮くのは、だいぶ大きかったですね!

ギャップはあります。東京の学生の方が将来のビジョンが明確な学生が多く、なりたい姿、やりたいことが明確な学生が多かったですね。

ゆくゆくは地元に貢献し、自分を育ててくれた人、環境への恩返しをしたいです。その気持ちは、就活が決まった後帰省した際に、行き慣れていたお店が無くなったり、知っている会社がなくなっている事実を知り、自然と涙が出たことでより強くなりましたね。
佐世保バーガーを頬張ってる写真

両親には公務員になってほしいと言われており、大学1年の頃から、公務員試験に向けて勉強していました。
しかし、実際に公務員を目指す人は、地元をどうにかしたいという思いより、安定を目指している人たちばかりでした。また、公務員として働いている人と話しても何か違うと感じました。
そのようなタイミングで、祖父と話す機会があったのですが、祖父から本当にやりたいことをやれと言われて目が覚めました。
また、高校での厳しい環境と、大学でのゆったりとした環境を比較した時、高校の時の環境の方が、自分にあっているなと思いました。自分にとって厳しい環境・競争が激しい環境だと思ったのも理由の1つです。

とにかく行動することが大事です。行動することで見えてくるものがあると思います。
また、就活以外の道、例えば休学やフリーランスになる道もあると言うことを忘れないでほしいです。自分も、親の言うことや周りのことを気にしていた時期もあったのですが、他人にどうこう言われるよりも、自分のやりたいことをやれ!!とエールを送りたいと思います。頑張ってください。
<interviewer/writer>:Kim Nae(金沢大学3年)

